2020年8月20日木曜日

市民会館に代わる新施設☆設計が進んでいます

  19日、市民会館跡地等整備対策特別委員会が開かれました。

 現在茨木市では、2023年9月竣工予定で、市役所前のグラウンドに市民会館に代わる新施設建設に向けた設計作業が行われています。その進捗状況の説明や管理運営計画策定についての説明、元市民会館を整備して作られた暫定広場の現地視察などを行いました。

 新施設を建設する場所の土地は、農地解放時代から続く国有地が一部あり、公園以外の用途に使う場合は国から買い取る必要があります。その費用はなんと7.9億円⁈ 9月議会に補正予算として上程される予定で、国からの補助が6.8億円見込まれるそうです。

 森友学園以降、土地の払い下げは厳しくなっているようで、時価での買取(入札)となる予定です。この間埋蔵文化財調査を行っていますが、その際に‘ごみ´(埋設物)が見つかったそうですが、値下げの対象にはなりません。

 設計に際しては、構想策定時などにヒアリングを行った団体から意見を聴取したり、模型を置いて市民意見を聞く機会などが設けられていました。この点について質疑しましたが、設計が終わった段階で市民からの意見を広く聞く機会を設ける予定はないそうです。新たな施設に必要だと思う機能、設備などについてのご意見は今のうちに市民会館跡地活用推進課にお届けいただくか、私、大嶺さやかにお寄せください。

 私からは芝生広場へのトイレ設置、桜通側歩道と建物を接続するアプローチ設置には歩道幅の確保なども同時に行うこと、市役所前道路を歩行者天国化する案には、バスなど交通手段を充実しより多くの市民が市の中心部を訪れることのできる環境整備を合わせて求めました。