2020年8月22日土曜日

ひろがる感染防ぐには…

  茨木市における8月15日~21日の感染者推移は、新規感染者が14人、療養中の方が31人と、先週お知らせした1週間の数字よりは下がりました。しかし感染者が増えるに従って年齢層は幅広くなり高齢者の感染が増えています。茨木市民の感染は経路が不明な方ばかりなので、手洗いやうがい、消毒の徹底が個人でもできる感染防止対策で有効な手段ですので積極的に行いましょう。

 感染の拡がりの中で府内では死亡する方も出てきています。これ以上感染を拡げないためには、PCR検査を抜本的に拡大し、感染震源地を明確にして感染者の保護や隔離、補償とセットでの自粛などの具体的な対策を打ち出すための実態把握が必要です。

 日本共産党の小池晃書記局長も参加する超党派の「医師国会議員の会」は18日、厚労相に感染震源地を明確にした集中的なPCR検査の実施など緊急に必要な対策提言を申し入れました。そして同日、厚労省は感染者が多数発生している地域やクラスターが発生している地域の医療・高齢者施設などに勤務する人や入院・入所者については行政調査の対象にできるとするPCR検査についての新たな考え方を示しています。

 誰もが不安解消できるための検査体制の充実に、日本共産党は力を尽くします。